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2023.12.21

離乳食に適切な出汁の濃さはどれくらい?さまざまな食材の出汁の作り方も解説します!

離乳食の開始は、新しい親御さんや赤ちゃんにとって大きな一歩です。
特に、離乳食の味付けに使用するかつお出汁の濃さや手軽な取り方に関する正しい知識は、赤ちゃんの健やかな成長に不可欠です。
 
そこで今回は、離乳食におけるかつお出汁の適切な濃さとほかの食材から簡単に出汁を取る方法、さらに冷凍保存のコツまで紹介します。
 

□離乳食に最適な出汁の濃さをご紹介!

 
離乳食に用いるかつお出汁の濃さは、赤ちゃんの成長段階や個々のレシピによって異なります。
一般的に、大人用のかつお出汁の割合は水に対して8%程度ですが、赤ちゃんの体には塩分濃度が高いため、離乳食では2.5~3%の濃さが理想的とされます。
つまり、大人用の濃い出汁を使う際は、適宜薄める必要があるのです。
 
家庭で作るかつおぶしの割合を確認し、3%を超える場合は薄めることが推奨されます。
離乳食用のかつお出汁を作る際は、過度な塩分摂取を避けるためにも、少し薄めの味付けに慣らしておくと、後の健康管理にも役立つでしょう。
 

□離乳食の出汁を取る方法って?

 

*簡単な出汁の取り方

 
昆布や干し椎茸は水に一晩つけるだけで、美味しい出汁が取れます。
昆布出汁は特に離乳食に適しており、旨味成分が母乳の味に近いため、赤ちゃんにとって親しみやすい風味を提供します。
 

*野菜出汁の取り方

 
離乳食を作る際の野菜の煮汁もまた、素晴らしい出汁となります。
野菜を茹でた後の煮汁を集め、少し煮詰めるだけで完成します。
ただし、青菜のゆで汁はアクが強いため避けるのが良いでしょう。
 

*冷凍保存のコツ

 
出汁をご自身で作る場合、離乳食用のかつお出汁を一度に大量に作り、小分けにして冷凍保存する方法が効率的です。
作った出汁は製氷皿を使って小分けに冷凍し、使用したいときに使いたい分だけ解凍します。
この方法ならにおい移りも少なく、約1~2週間は保存可能です。
 
手間を省くだけでなく、忙しい日々の中でも健康的な離乳食を提供できますよ。
また、大人の食事にも応用可能で、多種類の出汁を合わせるとさらに美味しくなるでしょう。
 

□まとめ

 
離乳食における出汁は、赤ちゃんの健康と成長に大きく影響します。
かつお出汁の適切な濃さの調整や、さまざまな食材から手軽に美味しい出汁を取る方法を知ることで、親御さんは安心して離乳食を提供できますよ。
今回紹介した知識を活用し、楽しく、健やかな離乳食の時間をお過ごしください。
 
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