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2023.10.03

離乳食めんつゆ活用法とは?選び方・レシピ・保存方法

 

初めての離乳食、何をあげたら良いか悩んでいませんか。
特に調味料を使うのは抵抗がある…そんなママ・パパも多いのではないでしょうか。
今回は、手軽で便利な「めんつゆ」を離乳食に取り入れる方法について解説します。
安全な選び方や、月齢に合わせたレシピ、そして保存方法まで、分かりやすくご紹介します。
めんつゆを活用して、離乳食作りをもっと楽しく、そして簡単にしましょう。

 

めんつゆ離乳食いつからOK?月齢別ガイド

 

離乳食初期〜中期は使用不可

 

離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)と中期(生後7〜8ヶ月頃)は、まだ赤ちゃんの消化器官が未発達なため、めんつゆなどの調味料は使用しません。
この時期は、素材本来の味を十分に感じさせ、味覚を育むことが大切です。
基本的には、単品で食材を与え、アレルギー反応がないかを確認しながら進めていきましょう。

 

離乳食後期からの使用開始時期と注意点

 

離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)から、めんつゆを少量使用することができます。
ただし、大人の味付けをそのまま使うのではなく、必ず5倍程度に薄めて使用しましょう。
赤ちゃんの腎臓はまだ発達途上のため、塩分を摂りすぎると負担になります。
また、初めて与える際は、小さじ1/2程度から始め、様子を見ながら少しずつ量を増やしていくことが大切です。
体調が悪い時や、新しい食材を初めて与える際は避けるのが無難です。

 

完了期以降の活用方法

 

完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)以降は、少しずつめんつゆの使用量を増やすことができます。
しかし、食塩相当量が0.5g未満になるように注意しましょう。
この頃には、大人の料理を取り分けて、薄めて与えることも可能です。
ただし、常に塩分量に気を配り、薄味を心がけることが重要です。
また、めんつゆだけでなく、他の調味料の使用量も調整しましょう。

 

 

めんつゆ離乳食安全な選び方と活用術

 

原材料表示をチェックしよう

 

めんつゆを選ぶ際には、原材料表示を必ず確認しましょう。
添加物が少ないもの、または無添加のものを選ぶことが大切です。
特に、酵母エキスやアミノ酸などの添加物が多いものは避け、素材本来の味を生かしためんつゆを選びましょう。
また、砂糖の種類や量にも注目し、できるだけ控えめなものを選ぶことをおすすめします。

 

塩分量に注意しよう

 

めんつゆは、ストレートタイプと濃縮タイプがあり、塩分濃度が大きく異なります。
濃縮タイプは、使用する前に必ず表示通りに薄めてから使用してください。
また、塩分量が少ないものを選ぶことも重要です。
パッケージに表示されている食塩相当量を参考に、適切なものを選びましょう。
薄める際には、水ではなくだし汁を使うと、より美味しく仕上がります。

 

無添加や低塩タイプのめんつゆを選ぼう

 

赤ちゃんに与えるものなので、無添加や低塩タイプのめんつゆを選ぶのが理想的です。
無添加のものは、素材の味が活きており、赤ちゃんにも安心です。
低塩タイプは、塩分を控えめに作られているため、赤ちゃんの腎臓への負担を軽減できます。
ただし、低塩だからといって、使用量を増やすのは避けましょう。

 

 

めんつゆ離乳食簡単レシピ集

 

野菜たっぷりうどん

 

材料
うどん(赤ちゃん用)、ほうれん草、人参、だし汁、薄めためんつゆ

 

作り方

ほうれん草と人参を柔らかく茹で、細かく刻みます。

うどんを茹で、水気を切ります。

1と2を混ぜ合わせ、薄めためんつゆで味を調えます。

 

鶏ひき肉と豆腐の和風あんかけ

 

材料
鶏ひき肉、豆腐、だし汁、片栗粉、薄めためんつゆ、小松菜

 

作り方

鶏ひき肉を炒め、だし汁を加えて煮込みます。

豆腐を加え、軽く煮ます。

片栗粉でとろみをつけ、薄めためんつゆで味を調えます。

最後に刻んだ小松菜を加えます。

 

鮭と野菜の煮物

 

材料
鮭(骨を取り除く)、玉ねぎ、人参、だし汁、薄めためんつゆ

 

作り方

玉ねぎと人参を柔らかく煮ます。

鮭を加え、軽く煮ます。

薄めためんつゆで味を調えます。

 

まとめ

 

めんつゆは、離乳食後期(生後9か月~11か月頃)から、適切な分量と十分に薄めた状態で活用することで、味付けに悩むことが多い離乳食に手軽なうま味と風味を加えることができます。
手作りの離乳食を毎日作る中で、味のバリエーションが限られがちですが、めんつゆを上手に取り入れることで、食事に変化をつけ、赤ちゃんの食への興味を引き出す助けにもなります。

 

ただし、めんつゆには塩分や保存料・調味料などの添加物が含まれている場合が多いため、使用には十分な注意が必要です。
赤ちゃんの月齢や体調、食事の進み具合に応じて、極めて少量から始めて様子を見ることが大切です。
また、既製品ではなく、無添加や減塩タイプのめんつゆを選ぶのも一つの工夫です。
赤ちゃんの体はまだ未発達なため、大人と同じ調味料をそのまま使うのではなく、慎重に判断しましょう。

 

今回は、ご紹介した簡単レシピを参考にしていただくことで、無理なく、かつ安心して離乳食に取り入れる方法を学ぶことができます。
めんつゆの持つうま味を上手に活かしながら、赤ちゃんの味覚形成に良い影響を与えるような食事作りを楽しんでください。
調理する際は素材そのものの味や香りを活かすことを意識し、自然な風味を通じて、赤ちゃんが食材に親しむ機会を増やしていきましょう。