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2024.12.29

赤ちゃんも安心!無添加だしで始める離乳食?アレルギー対応レシピとだし選びのコツ

離乳食、はじめようと考えているけれど、赤ちゃんのアレルギーが心配…。
そんなママやパパも多いのではないでしょうか。
特に初めての子育てだと、アレルゲンとなる食材を避けつつ、栄養バランスの良い食事を作るのは大変ですよね。
今回は、そんな悩みを持つ方のために、無添加だしを使った離乳食についてご紹介します。
離乳食期別のおすすめレシピや、市販だしを選ぶ際のコツもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

無添加だしで安心安全な離乳食を!

なぜ離乳食に無添加だしが良いの?

赤ちゃんは大人に比べて消化器官が未発達なため、添加物による影響を受けやすいと言われています。
無添加だしは、化学調味料や保存料などを使用していないため、赤ちゃんの体に優しく、安心して離乳食に取り入れることができます。
また、素材本来の旨味を活かすことで、赤ちゃんの味覚を育むことにも繋がります。

アレルギー対応の無添加だしとは?

アレルギー対応の無添加だしは、特定原材料等28品目を使用していないだしです。
特定原材料等28品目とは、食物アレルギーを起こしやすいとされる食品で、表示が義務付けられています。
これらのアレルゲンを除去しただしを選ぶことで、アレルギーを持つ赤ちゃんでも安心して食べることができます。
商品によっては、さらに特定原材料等以外の特定の食材を除去した商品も販売されています。
赤ちゃんの状況に応じて適切な商品を選びましょう。

市販の無添加だしを選ぶポイント

市販の無添加だしを選ぶ際は、「特定原材料等28品目不使用」の表示を確認しましょう。
また、原材料名をチェックし、食品添加物が含まれていないか確認することも重要です。
月齢に合わせた商品を選ぶことも大切です。
赤ちゃんの成長に合わせ、適切なだしを選びましょう。

 

離乳食期別!無添加だしの活用法とレシピ

 

離乳食初期(5~6ヶ月頃)のおすすめだしとレシピ

離乳食初期は、昆布だしや野菜だしがおすすめです。
素材本来の優しい風味で、赤ちゃんも食べやすいでしょう。

1: 昆布だしの作り方

水1リットルに対して昆布10gを30分ほど浸し、弱火で加熱します。
沸騰直前に昆布を取り出します。
大人のだし汁を使う場合は、5〜10倍に薄めて使用し、1回に与える量は小さじ1杯程度を目安にしましょう。

2: 野菜だしの作り方

キャベツ、にんじん、玉ねぎなど、赤ちゃんが食べられる野菜を細かく刻み、水から弱火で煮出します。
野菜の甘みが出て、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。
だしを取った後の野菜は、細かく刻んだり、ペースト状にして再利用できます。

3: 10倍粥にだしをプラス

重湯大さじ2に昆布だし小さじ1/2を混ぜます。
だしを加えることで風味がアップし、赤ちゃんも食べやすくなります。

離乳食中期(7~8ヶ月頃)のおすすめだしとレシピ

離乳食中期になると、かつおだしや干し椎茸だしも使えるようになります。
様々なだしを試して、赤ちゃんの好みの味を見つけてあげましょう。

1: かつおだしの作り方

鍋に水1リットルとかつお節30gを入れ、火にかけます。
沸騰したら弱火で2~3分煮出し、火を止めてかつお節をこします。

2: 干し椎茸だしの作り方

干し椎茸10gを水で戻し、戻し汁を使います。
戻した椎茸は細かく刻んで、おかゆやスープの具材に活用できます。

3: だしを使った野菜スープ

だし汁100ml、柔らかく茹でたお好みの野菜(にんじん、大根、かぼちゃなど)を刻んだもの大さじ2を混ぜ合わせます。
野菜の栄養とだしの旨味が一緒にとれる、栄養満点なスープです。

離乳食後期(9~11ヶ月頃)のおすすめだしとレシピ

離乳食後期には、煮干しだしやあごだしなど、風味の強いだしも使用できます。
色々なだしを組み合わせることで、より複雑な味わいを楽しめるようになります。

1: 煮干しだしの作り方

頭と内臓を取り除いた煮干し10gを水1リットルに30分ほど浸し、弱火で15分ほど煮出します。
火を止めて、煮干しをこします。

2: あごだしの作り方

焼きあご10gを水1リットルに30分ほど浸し、弱火で15分ほど煮出します。
火を止めて、焼きあごをこします。

3: だしを使った和風あんかけうどん

だし汁100ml、水溶き片栗粉小さじ1/2を混ぜてとろみをつけ、柔らかく茹でたうどんにかけます。
あんかけにすることで、うどんが食べやすくなり、体が温まります。

 

まとめ

 

無添加だしは、赤ちゃんの健康と味覚形成をサポートしてくれる心強い味方です。
離乳食初期から後期まで、様々なだしを活用して、バラエティ豊かなメニューを作ってみましょう。
市販だしを選ぶ際は、無添加でアレルギー対応のものを選ぶことが大切です。
赤ちゃんの成長に合わせて、適切なだしを選び、楽しく離乳食を進めていきましょう。
今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ、赤ちゃんに美味しい離乳食を作ってあげてください。